2019年4月24日 九建日報
福岡は7月23日、24日
構造物補修・補強フォーラム
(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)は、「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2019」を5月中旬から全国15会場で20日間にわたり開催する。九州地区では、7月23日と24日に福岡市、8月1日に那覇市、9月26日に熊本市で開く。
今年度のフォーラムは、予防保全と事後保全の双方の観点に立ち、RC構造物の健康寿命を延ばすための維持管理の考え方に関する基本概念、最新の調査診断と適切な維持管理技術を紹介。特に鉄筋防錆に焦点を当てて、電気化学的防食工法と亜硝酸リチウムの定量的防錆工法を中心に事例を交えて解説する。
講師陣は産学官から招き、国土交通省からは「国土交通行政の最新動向と政策」についての講演が予定されている。
受講料は無料。受講申し込みおよび講習会用テキスト「コンクリート構造物の維持管理~塩害・中性化・ASR補修の考え方~技術資料Ver4.2」(2000円、税・送料込み)の購入は、同協会ホームページにて。
九州地区の会場と開催日、定員は次の通り。時間は、10時~16時45分(7月24日のみ10時~16時50分)
▽福岡市(福岡国際会議場メインホール)=7月23日(定員1000人)、24日(1000人)
▽那覇市(沖縄県男女共同参画センターてぃるるホール)=8月1日(480人)
▽熊本市(くまもと森都心プラザプラザホール)=9月26日(480人)。