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コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報
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2019年4月9日 中建日報

補修・補強フォーラム2019
山口(5月13日)皮切りに全国開催
広島会場は5月15日・16日

コンクリートメンテナンス協会

補修・補強フォーラム2019 山口(5月13日)皮切りに全国開催 広島会場は5月15日・16日 | 2019年4月9日 中建日報 | プレスリリース | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会 (一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)が毎年開催している『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2019』が5月13日の山口会場を皮切りに、全国15会場で開かれる。「鉄筋防錆の観点からコンクリート構造物の健康寿命を考える」がメインテーマで、広島会場(5月15日、16日)などと2日目で内容を変えた2日間日程となっている。
 特定の技術だけでなく、コンクリート構造物の維持管理に関する最新知見、技術を幅広く紹介することで好評を得ているフォーラムも今年で10回目。昨年は全国14会場で延べ約7000人を集めた。
 今年は、予防保全の鍵を握るとされる鉄筋防錆に焦点を当てた内容で、同協会が得意とする亜硝酸リチウムの定量的防錆工法のほか、電気化学的防食工法を中心に様々な事例を紹介。
 近未来コンクリート研究会の十河茂幸代表を筆頭に産学官から多数の講師陣が登壇を予定し、メイン会場などでは各地整の幹部が「国土交通行政の最新動向と政策」について講演する。
 参加は無料。各会場の日程は、同協会HPからの確認が可能で、申し込み等もHPの専用フォームから行うことができる。
 広島会場(JMSアステールプラザ、午前10時~)の内容は次の通り(敬称略)。
 5月15日=「演題未定」藤原浩幸(中国地方整備局道路保全企画官)▽「長寿命化のための点検要領」十河茂幸▽「長寿命コンクリート構造物を目指して~錆びない、朽ちない健康コンクリート~」武田宣典(広島工業大学教授)▽「維持管理シナリオを考慮したコンクリート補修の考え方」江良和徳(コンクリートメンテナンス協会技術委員長)▽「プレストレストコンクリート構造物の有効な維持管理」真鍋英規(CORE技術研究所)▽「セメント系補修補強材料の基礎知識~ひび割れ注入工法と断面修復工法を中心に~」早野博幸(セメント協会)
 5月16日=「電気化学的防食技術と健康寿命」篠田吉央(ナカボーテック)▽「コンクリート中における鉄筋腐食のメカニズムと防食工法」高谷哲(京都大学大学院助教)▽鉄筋腐食の観点からみた亜硝酸リチウムによる補修技術」江良和徳▽「軍艦島(端島)におけるRC建築物の状況と保存・修復のための取り組み)濱崎仁(芝浦工業大学教授)▽「亜硝酸塩の友好的な工法の紹介」池田幹友(エス・エルテック)▽「STTG工法の各種試験結果と施工実績について」佐藤亘(STTG工法協会業務執行理事)▽「コンクリート塗装材の役割~視認性塗料と剥落防止塗料~」中丸大輔(日本ペイント)