2019/08/20
ウインクあいち大ホール
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅
申込者総数:581名
参加者 :429名
(うち発注者: 19名)
参加率 :73.8%
お手伝い頂いた会員
極東興和
福美建設
稲葉塗装
中村防水
徳山エムテック
10:00~10:10 挨拶・趣旨説明
JCMA会長 徳納剛
本日はお忙しい中、コンクリートメンテナンス協会主催のフォーラムにご参加頂きありがとうございます。コンクリートメンテナンス協会は広島に本部を置きますが、海砂による塩害やアルカリシリカ反応による劣化が頻発しています。
その点は東海地方も塩害やアルカリシリカ反応による劣化が顕著で同様の環境にあると考えられます。
本年度のフォーラムのテーマは「鉄筋防錆の観点からコンクリート構造物の健康寿命を考える」をテーマとしました。
鉄筋腐食の劣化のメカニズムそして防食のメカニズムは分かっているようでわかってないことが多いのではないでしょうか?
本日は、講師の先生に、「いまさら聞けない鉄筋防錆の話」をして頂きますので楽しみにしてください。
まず、第三部ではCP工法協会から「電気化学的防食技術と健康寿命」を紹介して頂きます。
鉄筋防食を考えるとき電気防食が一番と考えますが、経済的またその他の理由で電気防食が採用できないときは第4部のコンクリートメンテナンス協会、江良技術委員長の「鉄筋腐食の観点からみた亜硝酸リチウムによる補修技術」をご検討いただければと思います。
当協会のASR補修技術は高い評価を頂いていますが、本日は時間の都合で割愛させて頂きますが、事務局にお問い合わせいただきましたら対応させて頂きます。
講演第二部は、中部地方整備局から「公共工事の執行に係わる最近の動向について」を紹介していただく他、第一部では当協会顧問の十河先生による「長寿命化のための点検要領」と題しまして簡易点検診断法について説明を頂きます。
5時までの長時間となりますが、最新のコンクリート補修技術を内容豊富に紹介させて頂きます。必ずや皆様の業務の参考になると思います。
もし、お疲れで居眠りして見逃した場合は本日の講演を動画で撮影します。当会HPで視聴して頂ければと思います。
我が国のインフラは確実に高齢化に進んでいます。直ちに適切な維持管理を必要としています。このフォーラムが皆様のお役に立つことを希望しています
10:10~11:00
演題:長寿命化のための点検要領
講師:十河 茂幸 先生(近未来コンクリート研究会代表)
11:10~12:10
演題:「公共工事の執行に係わる最近の動向について」
講師:国土交通省中部地方整備局 技術調整管理官 稲葉 傑 氏
13:00~13:50
演題:電気化学的防食技術と健康寿命
講師:阿部 健 氏(日本エルガード協会・CP工法研究会)
14:00~15:00
演題:鉄筋腐食の観点からみた亜硝酸リチウムによる補修技術
講師:江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
15:05~15:20
演題:亜硝酸塩の有効的な工法の紹介
講師:池田 幹友 氏(エス・エルテック㈱)
15:20~16:00
演題:セメント系補修補強材料の基礎知識~ひび割れ注入工法と断面修復工法を中心に~
講師:五十嵐 数馬 氏 (一社)セメント協会)
16:00~16:45
演題:コンクリート塗装材の役割 ~視認性塗料と剥落防止塗料~
講師:中丸 大輔 氏(日本ペイント(株))
全体スケジュール
10:00~10:10 挨拶・趣旨説明
10:10~11:00 講師:十河 茂幸 先生(近未来コンクリート研究会代表)
演題:長寿命化のための点検要領
11:10~12:10 講師:国土交通省中部地方整備局 技術調整管理官 稲葉 傑 氏
演題:「公共工事の執行に係わる最近の動向について」
13:00~13:50 講師:阿部 健 氏(日本エルガード協会・CP工法研究会)
演題:電気化学的防食技術と健康寿命
14:00~15:00 講師:江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
演題:鉄筋腐食の観点からみた亜硝酸リチウムによる補修技術
15:05~15:20 講師:池田 幹友 氏(エス・エルテック㈱)
演題:亜硝酸塩の有効的な工法の紹介
15:20~16:00 講師:五十嵐 数馬 氏 (一社)セメント協会)
演題:セメント系補修補強材料の基礎知識~ひび割れ注入工法と断面修復工法を中心に~
16:00~16:45 講師:中丸 大輔 氏(日本ペイント(株))
演題:コンクリート塗装材の役割 ~視認性塗料と剥落防止塗料~
司会進行
福美建設㈱ インフラ保全事業本部 名古屋事務所 技術部
小出 泰之