巖城橋 ASRリチウム工法現場見学会
鳥取県倉吉市にて施工中の県道巖城上灘線(巖城橋)橋梁補強工事(4工区)におきまして、ASRリチウム工法(亜硝酸リチウム内部圧入工法)によるASR補修の現場見学会を開催いたしました。
参加者
発注者 2名
コンサルタント、施工者 33名
計 35名
■見学内容 : ASRリチウム工法(亜硝酸リチウム内部圧入工法)によるASR補修の現場見学会
■日 時 : 平成31年1月18日(金)10:00~12:00
■見学行程
9:50 集合
10:00~10:45 ASRリチウム工法技術説明
10:45~11:15 移動
11:15~12:00 現場見学、質疑応答
12:00 解散
■工事概要:
工 事 名:県道巖城上灘線(巖城橋)橋梁補強工事(4工区)
工事場所:鳥取県倉吉市巖城~見日町
発 注 者:鳥取県中部総合事務所
請 負 者:福井土建(株)
巖城橋
見学会の様子
その他
案内文 ※すでに受付は終了しております。
2019年1月23日 日刊建設工業新聞
ASR補修について学ぶ 県内業者30人が参加
福井土建(倉吉市西倉吉町)が施工中の県道巖城上灘線(巖城橋)橋梁補強工事現場で、亜硝酸リチウム内部圧入によるASR(アルカリ骨材反応)補修の現場研修が18日に行われた。一般社団法人コンクリートメンテナンス協会から講師を招いた研修には、県内業者約30人が参加。
まず、座学でASRによるコンクリート構造物の劣化のメカニズムや、亜硝酸リチウムでの補修技術などが紹介された。このほか、亜硝酸リチウムでの補修施工実績が全国で約100件あり、施工後の追跡調査でもASR膨張が進行する可能性が限りなく低いという説明があった。
その後、実際に施工現場でASRリチウム工法によるASR補修を見学。参加者は興味深そうに説明を聞いた。