2018年05月31日 中建日報
リハビリ工法見学会
広島ガステクノサービスと(一社)コンクリートメンテナンス協会は、亜硝酸リチウムを用いた塩害・ASR補修工事の現場見学会を6月21日と25日の午前10時から、広島ガス海田基地5000tバース(安芸郡海田町明神町2―118)で開く。後援は中建日報社。
亜硝酸リチウムを用いた補修工法(リハビリ工法)は、ひび割れ注入工法、断面修復工法、表面保護工法、内部圧入工法など多伎に渡るが、同基地内のコンクリート桟橋は、塩害とASRの複合劣化を起こし、再劣化に伴う補修工事が困難な事情から、ASR膨張抑制と鉄筋腐食抑制に高い効果と即効性が見込める内部圧入工法が主に採用。そのため、今回の見学会も内部圧入工法の内容がメインとなる。
当日の内容は、工事概要、補修工法技術説明で約50分、現場見学と質疑応答で約40分を想定し、定員は各30人。参加は無料。
希望者は、氏名、所属、連絡先、人数、希望日を記載し、専用メールアドレス(5000t@j-cma.jp)から申込みを行うこととしている。