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コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報
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06/07 宮城フォーラム
2018/06/07 コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2018 宮城
仙台国際センター 大ホール
参加申し込み : 468名
参加者 : 348名
当日参加者 : 5名
参加率 : 76.5%
定員1000人の会場に400人ではまばらにしか見えない。
10:00~10:10 趣旨説明
本年度、(一社)コンクリートメンテナンス協会は「コンクリート構造物の健康寿命を考える」をテーマに、「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム」を開催します。
さて、健康寿命とは何でしょうか?
人の健康寿命は「健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のこと」と定義されています。それでは構造物の健康寿命はどうでしょうか?当協会顧問のの十河茂幸先生が「安全な状態で共用きるまでの期間」と定義しています。
本年度のフォーラムでは、予防保全と事後保全の双方の観点に立ち、コンクリート構造物の健康寿命を延ばすための維持管理の考え方に関する基本概念、そして適切な調査・診断と適切な補修・補強に関する各種維持管理技術を紹介します。
わが国のコンクリート構造物は確実に劣化が進み、50歳を超える橋梁が30%になろうとしています。直ちに対策が必要なものも少なくありません。それらに対して適切な調査・診断・補修設計・補修工事を行うことは急務であり、維持管理に関わる技術者の責務です。
しかし、「従来の事後保全的な対応を続けると、将来的に莫大な費用が必要になる」ことも議論されています。一方、将来的な維持管理のあり方に予防保全の考え方を導入することにより、想定される費用は大幅に減額できるとも言われるようになりました。
2018フォーラムでは、産学官の講師陣として、国土交通省から「国土交通行政の最新動向と政策」について、学術分野からは「健康寿命を延ばすための最新の考え方」について、産業分野からは最新の調査・診断、補修、補強技術について解説を頂きます。
一日開催では限界があります。来年は是非とも二日開催にして、より充実した内容を検討したいと思います。
今年も、コンクリート構造物の維持管理業務に携わる技術者の光明になる内容を提供できるよう努めます。
むすびとなりますが、本日ご参加の皆様にとって、今回のフォーラムが構造物の維持管理の一助になることを祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます
10:10~11:00 第1部
演題:「東北地方整備局のコンクリートメンテナンスにおける最近の取組み」
講師:松井 幸男 氏 (東北地方整備局 道路部道路保全企画官)
第1部 松井 幸男 氏 (東北地方整備局 道路部道路保全企画官)「東北地方整備局のコンクリートメンテナンスにおける最近の取組み」
11:10~12:10 第2部
演題:「コンクリート構造物の劣化と補修技術」
講師:江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
第2部 江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)「コンクリート構造物の劣化と補修技術」
13:00~13:50
演題:「電気化学的防食技術と健康寿命」
講師:鹿島 篤志 氏(日本エルガード協会・CP工法研究会)
第3部 鹿島 篤志 氏(日本エルガード協会・CP工法研究会)「電気化学的防食技術と健康寿命」
14:00~15:00 第3部
演題:「亜硝酸リチウム補修技術と健康寿命」
講師:江良 和徳氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
第4部 江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)「亜硝酸リチウム補修技術と健康寿命」
15:05~15:20 第4部
演題:「PVB 樹脂および珪砂を用いた高性能防食鉄筋「サンドグリップバー」」
講師:片野 啓三郎 氏(大林組技術研究所)
第5部 片野 啓三郎 氏(大林組技術研究所)「PVB 樹脂および珪砂を用いた高性能防食鉄筋「サンドグリップバー」
15:20~16:00 第5部
演題:「すぐに役立つセメント系補修・補強材料の基礎知識2018」
講師:持田 氏 (一社)セメント協会)
第6部 持田 氏 (一社)セメント協会)「すぐに役立つセメント系補修・補強材料の基礎知識2018」
16:00~16:45 第6部
演題:「コンクリート用塗料の性能と機能 ~塗布型剥落防止塗料と視認性付加塗料~」
講師:中丸 大輔氏(日本ペイント(株))
第7部 中丸 大輔 氏(日本ペイント(株))「コンクリート用塗料の性能と機能 ~塗布型剥落防止塗料と視認性付加塗料~」
受付風景
その他の写真
力をつけるため、厚切りの牛タン
来年への伝達
シアターのいい会場である。
来年はいっぱいの聴衆にしよう。
・EE東北(東北整備局主催)毎年6月第一週の水木で開催と被った日程であった。
・プロジェクターは会場の物を使えた。
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