2017年11月07日 JR高架 コンクリ片落下 中国新聞
6日午後0時10分ごろ、札幌市厚別区のJR千歳線の高架橋から、重さ約2.5キロのコンクリート片(長さ約33センチ、幅約8センチ、厚さ約8センチ)が約7.5メートル落下し、一部が信号待ちをしていた軽乗用車のボンネットに当たった。運転していた女性(45)にけがはなかった。北海道警が原因を調べている。
JR北海道によると、高架橋は1973年に完成。今年6月の定期検査では異常はなかった。経年劣化によって亀裂が入り、落下した可能性がある。
同社は「ご迷惑をおかけしおわび申し上げる。今後も点検を適正に行い、安全を確保したい」とコメントした。