プレス情報
2016年09月06日 九建日報
30日に佐賀市でフォーラム開催|コンクリートメンテナンス協
(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)は、30日に佐賀市の佐賀県教育会館で開催する「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2016」の参加者を募集している。定員は195人で、参加費は無料。土木学会認定CPDプログラム5.2単位。
全国で橋梁の老朽化が進んでいるが、逼迫する財政事情により、すべての橋梁を架け替えるのは難しく、長期供用に耐えられる補修で延命化を図るケースも多くなっている。
補修を進めるうえでは、橋梁の劣化要因に適応した補修工法の選定が重要となり、正しい知識と最新の知見が求められる。
フォーラムは「劣化を定量的に評価し、工法を適切に選定するためには」をサブテーマに、同協会の江良和徳技術委員長による「劣化機構に応じた補修工法選定の基本的な考え方」や日本ペイントの中丸大輔氏による「コンクリート構造物の劣化と表面保護工法」など補修工法選定のための必要な知識に重点を置いた講演が予定されている。
詳しいフォーラムの内容や参加申込みは、同協会HP。問い合わせは、電話082-541-0133番。