プレス情報
2016年06月09日 建設産業新聞
コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム|東京地区は7月に2回|JCMA
コンクリートメンテナンス協会(JCMA、徳納剛会長)は、今年も補修工法選定のための必要な知識に重点を置いた「コンクリート構造物の補修補強に関するフォーラム」を全国で開催している。地方公共团体、土木学会・建築学会など関係学会、協会はじめ、本紙および中建日報社、九建日報社の後援。
考朽化するインフラへの対応が大きな課題となる中、例えば橋長2m以上の橋梁の20%が建設後50年を経過し、10年後には約50%の橋梁が50年を経過するといわれている。逼迫する財政事情によりそれらの橋梁の架け替えが難しい状況においては、今後50年供用することを前提とした補修設計も必要。それぞれに劣化の状況は異なるが、工法選定に必要な正しい知識があれば補修は決して難しくはない。
5月2日にスタートした同フォーラムは、これまで広島(2回)、福岡(2回)、大阪(2回)で開催。今後、沖縄、北海道、香川、東京(2回)、名古屋、新潟、宮城で開催する。参加費無料 (テキスト代税込2OOO円)。申し込みは協会ホームページから。
今後開催する各日程は次の通り。
▽沖縄(沖縄県男女共同参画センター てぃるる)=6月16日▽北海道(札幌コンベンションセンター)=6月28日▽香川(かがわ国際会議場)=7月14日▽東京①(日経ホール)=7月20日▽同②(同)7月21日▽名古屋(名古屋市中小企業振興会館)=8月4日▽新潟(朱鷺メッセ)=8月17日▽宮城(仙台国際センター)=8月19日。