プレス情報
2016年05月09日 九建日報
フォーラムで補修技術学ぷ|コンクリートメンテナンス協会|5月18,19日に福岡国際会議場で
(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)は、18日と19日に福岡市博多区の福岡国際会議場で開催する「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム」の参加者を募集している。参加費は、無料。CPDプログラム5単位。
「劣化を定岳的に評価し、工法を適切に選定するには」を副題に開催するもので、5月12日の広島会場を皮切りに大阪、沖縄、東京など全国10会場で予定されている。
全国で橋梁の老朽化が進んでいるが、逼迫する財政事情により架け替えが難しいものも多く、その場合は、長期供用に耐えられる補修が必要になる。
橋梁の劣化要因は様々であり、補修工法の選定には正しい知識と最新の知見が求められることから、フォーラムでは「補修工法選定のための必要な知識」に重点を置いた講演が行われる。
18日は、九州地方整備局による「道路・河川構造物の老朽化に関する話題」、九州大学の佐川康貴准教授による「コンクリートの劣化に関する基礎知識」、コンクリートメンテナンス協会の江良和徳技術委員長による「コンクリートの劣化と補修工法選定の基本的な考え方」など。
19日は、関係業界団体やメーカーなどの担当者によるコンクリート補修技術についての講演が予定されている。
詳しいフォーラムの内容や参加申込みは、同協会HPまで。福岡会場の定員は、各日1000人。