プレス情報
2016年04月04日 中建日報
コンクリ補修・補強フォーラム|5月12日から全国10会場|広島などメイン会場は2日間
(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納 剛会長)による『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム~劣化を定量的に評価し、工法を適切に選定するには~』が今年も広島(5月12日、13日)、福岡(5月18日、19日)、大阪(6月1日、2日)、東京(7月20日、21日)など全国10会場で予定されている。
一般的に劣化要因や進行度の判断が難しいとされるコンクリート補修だが、同協会は「正しい知識を持って劣化機構の特定、劣化指標値の測定、指標値に応じた性能を満足する工法選定へと進めば、補修は決して難しくない」と考えており、今回も昨年同様、補修工法選定のために必要な知識に重点を置いて紹介する。
広島・福岡・大阪・東京の4会場は2日間に渡っての開催で、メイン講師を同協会技術委員長の江良和徳工学博士(極東興和)が担当し、「コンクリートの劣化と補修工法選定の基本的な考え方」などを全会場で披露するほか、各地方整備局からも幹部職員が登壇。道路保全等に関する最新の話題を語る。
また、学術関係者の研究発表や亜硝酸リチウムによる補修技術、塗膜型の剥落防止工法、電気防食工法など民間の最新技術の紹介も行われる予定。
参加は無料で、HPから各会場別に申し込みが可能。土木のCPD(4.7~5.4単位)も取得できる。
主な会場と日程は次の通り。
▽広島(5月12日、13日)=県民文化センター、各530人
▽福岡(5月18日、19日)=福岡国際会議場、各1000人
▽大阪(6月1日、2日)=ドーンセンター、各500人
▽沖縄(6月16日)=てぃるるホール、480人
▽北海道(6月28日)=札幌コンベンションセンター、250人
▽香川(7月14日)=かがわ国際会議場、180人
▽東京(7月20日、21日)=日経ホール、各610人
▽名古屋(8月4日)=名古屋市中小企業振興会館、430人
▽新潟(8月17日)=朱鷺メッセ、190人
▽宮城(8月19日)=仙台国際センター、288人