プレス情報
2016年03月29日 中建日報
定量的劣化対策の講習会|コンクリートメンテナンス協会|4月11日に広島県民文化Cで
(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納武使会長)らは4月11日の午後1時から、広島市中区大手町の県民文化センター多目的ホールで『亜硝酸リチウムを用いたコンクリート補修工法「リハビリ工法」の定量的かっ総合的な考え方に関する技術講習会』を開催する。
同協会では、亜硝酸リチウム併用型表面含浸工法「プロコンガードシステム」がこのほど新たにNETIS登録されたことを受け、複数の工法を取り入れることで進展期以降の劣化にも効果がある「リハビリ工法」を確立した。
今回の講習会は亜硝酸リチウムを用いた定量的なASR・塩害・中性化対策を伝授するもので、講師は同協会技術委員長で工学博士の江良和徳氏(極東興和)が担当。第1部では『「リハビリ工法の基本的な考え方~ひび割れ注入、表面合浸、表面被覆、断面修復、内部圧入~』、2時45分頃からの第2部では『劣化機構、劣化程度に応じたリハビリ工法の定量的な設計方法とその組み合わせ~具体的な補修設計と期待される効果について~』をそれぞれ解説する。
定員は300人で参加は無料。申し込み等は同協会HP(http://www.j-cma.jp/)で受け付けている。
なお、共催は広島県コンクリートメンテナンス協会。後援は広島県コンクリート診断士会、中建日報社。