プレス情報
2015年05月12日 九建日報
構造物の補修・補強|全国17会場でフォーラム
(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)は、「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム」を5月21日の福岡会場を皮切りに全国17会場で開催する。九州地区では、5月22日に鹿児島市、8月18日に熊本市などで開かれる。
コンクリート構造物の劣化が社会問題となり、安全性の担保が最重要課題となるなか、補修の考え方や最新の知見、補修技術の紹介を行うもので、毎年、発注機関やコンサルタントなどから300人を超える参加がある。
同協会の江良和徳工学博士(極東興和)をメイン講師に国交省の担当官や様々な分野の専門家が維持保全の考え方や断面修復、コンクリートの劣化と補修工法選定の基本的な考え方などについて講演する予定。今年から新たな試みとして建築のコンクリート補修技術も対象となっており、土木5.5、建築5のCPD単位が取得できる。
受講料は、無料。当日、テキストとして「コンクリート構造物の維持管理 技術資料 ~塩害・中性化・ASRの効果的な補修技術~2015」(2000円・税込み)が必要。
参加申込み、テキスト購入は、同協会ホームページ(http://www.j-cma.jp/)。
九州地区の会場と開催日、定員は次のとおり。時間は、いずれも10時~16時45分。
□福岡(5月21日)=福岡県自治会館、300人
□鹿児島(5月22日)=鹿児島県建設センター、300人
□沖縄(6月18日)=沖縄県男女共同参画センターてぃるる、200人
□熊本(8月18日)=くまもと森都心プラザ、180人
□大分(8月20日)=消費生活・男女共同参画プラザアイネス、150人