プレス情報
2015年04月30日 中建日報
コンクリ補修・補強フォーラム|広島は5月28日開催|土木・建築CPDも取得可能に
(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)が毎年開催し、300人を超える参加者が集まる『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム』が今年も福岡(5月21日)、広島(5月28日)、東京(6月9日)など全国17会場で聞かれる。
コンクリート構造物の劣化が社会問題となり、安全性の担保が最重要課題となる中、補修の考え方や最新の知見、補修技術の紹介を行うもので、同協会の江良和徳工学博士(極東興和)をメイン講師に各会場で国交省の担当官や様々な分野の専門家が登壇予定。今年からの新たな試みとして建築のコンクリート補修技術も対象となっており、土木5.5単位、 建築5単位のCPD単位も取得できる。
会場別特別講演の主な内容は、 広島会場で広島工業大学の十河茂幸教授が「コンクリート構造物の長寿命化について」、東京会場では芝浦工業大学の演崎仁准教授が「軍艦島のコンクリート構造物について」と題して講演するほか、東京・大阪会場ではCP工法研究会による「コンクリート構造物の電気防食工法の紹介」を予定。(一社)セメント協会による「断面修復について」は全会場で行われる(演題は仮題)。
参加対象者は発注関係者及びコンサルタントで、受講料は無糾。申し込み等は協会ホームページ(http://www.j-cma.jp/)で先着順に受け付けている。
主な会場の日時と定員は次の通り。
▽福岡(5月21日)=福岡県自治会館、300人▽広島(5月28日)=広島国際会議場 、250人▽東京(6月9日)=発明会館、250人▽東京2(6月10日)=同▽大阪(6月25日)▽ドーンセンター、300人▽愛知(7月7日)=ワイルあいち、250人▽宮城(8月6日)=仙台国際センター、 288人▽島根(8月27日)=くにびきメッセ、120人