東京フォーラム 一日目
発明会館 ホール
〒105-0001
東京都港区虎ノ門2丁目9番14号
定員300人のホール
シアター席で小さいが机が出る。
プロジェクターは会場のものを使用。
明るくてよかった。光量が多くて、会場が明るくてもスクリーンが見えた。
参加者
参加申込総数303人 (発注者18 土木系一般277 建築系8)
参加者223人(発注者12 土木系一般204 建築系7)
参加率 73%
会長挨拶
徳納 武使(剛)
コンクリート診断士
本日は平日のご多忙のところ、かくも多数ご参加頂き有難うございます。私は一般社団法人コンクリートメンテナンス協会代表の徳納です。
本年度、私たちコンクリートメンテナンス協会は、札幌から那覇まで全国18か所でフォーラムを開催いたします。
本日の東京会場が今年4回目の開催となります。
昨年も、私たちの「コンクリート構造物の補修補強に関するフォーラム」をご聴講頂いた方も多くいると思いますが、本日の内容は、最新の知見と補修技術を交え、グレードアップしたフォーラムとしています。
特に本日は、第一部に国土交通省大臣官房技術審議官の山田邦博様に「最近の国土交通行政」と題しましてご講演を頂きます。
また、建築研究所、芝浦工大で軍艦島のコンクリート構造物の現状調査と保全検討に関わっています濱崎先生にご講演頂きます。
午後はコンクリート構造物の劣化と補修工法選定の考え方を、京都大学での研究成果を踏まえ、江良和徳先生にご講演頂きます。
また、剥落防止や断面修復、そして支承の防錆技術等最新の知見と技術を紹介したいと思っています。
5時までの長時間となりますが、最後までご聴講をよろしくお願い申し上げます。
第一部
演題:「最近の国土交通行政」
講師:国土交通省大臣官房 山田邦博 様
国内のインフラ整備について、国土交通省の立場から話を頂いた。
県、市町村の状況も踏まえ、国土行政全体の方針を講演頂いた。
コンクリート補修に関わるものには、勇気づけられる内容だった。
第二部
演題:「セメント系補修・補強材料の基礎知識」
講師:五十嵐数馬(コンクリート主任技師、コンクリート診断士)
(一社)セメント協会
動画を交え、現場を見た事のない参加者が多い中、興味深い内容でした。
第三部
演題:「軍艦島(端島)におけるRC建築物の状況と保全に向けた検討」
講師:濱崎 仁(工学博士 芝浦工業大学 建築学科 准教授)
~作成中~
第四部
演題:「コンクリートの劣化と補修工法選定の基本的な考え方」
講師:江良和徳
氏 名 : 江良 和徳(えら かずのり)
所 属 : 極東興和株式会社 事業本部事業推進部補修課
業務内容 : コンクリート構造物の調査,診断,補修,補強業務アルカリ骨材
反応対策に関する研究開発(リチウムイオン内部圧入工)
資 格 : 博士(工学)
技術士(総合技術監理部門,建設部門)
コンクリート診断士
コンクリート構造診断士,
今日は体調良し。広いステージを快適なステップで動き回る。 聴衆と一体となった素晴らしい、講演でした。
第五部
演題:「亜硝酸リチウムを用いた塩害、中性化、ASRの補修技術」
講師:江良和徳
工学博士 極東興和㈱所属
本日、二回目の講演。疲れ知らずで、頑張りました。
第六部
演題:「コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて」
講師:中丸大輔
コンクリート診断士 日本ペイント㈱所属
氏 名 : 中丸 大輔(なかまる だいすけ)
所 属 : 日本ペイント販売株式会社鉄構営業部
業務内容 : 塗装によるコンクリート塗装材の販売・提案
資 格 : コンクリート診断士
剥落防止システムについて、塗膜型剥落防止システムについて、分かり易くお話を頂きました。今日も大きな声が会場の睡魔を払いのけました。
第七部
演題:「金属溶射による支承防錆技術について」
講師:光永浩一
ダイクレ興産(株)所属
その他
司会進行:峯松昇司
コンクリート診断士