プレス情報
2014年06月20日 中建日報
島根・鳥取でフォーラム|計140人が補修技術学ぶ
(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納武使会長)が主催する『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2014』の広島フォーラムが6月20日の午前10時半から、広島市中区中島町の広島国際会議場で開かれる。
コンクリート劣化の基礎知識と補修工法選定の考え方を広めるために毎年聞かれているもので、今年は5月9日の鹿児島フォーラムを皮切りに今月9日には山口、12日には島根、13日には鳥取でそれぞれ開催され、広島会場で11カ所目。昨年は全国28力所で開催され、延べ約3000人を動員したが、今年は昨年を上回るペースの参加者が集まっているという。
講演内容は4部構成で、第1部(10時半~)で極東興和(株)の江良和徳氏が『コンクリートの劣化と補修工法選定の基本的な考え方』を解説したのち、第2部(1時~)では広島工業大学の十河茂幸教授が『コンクリートの長寿命化』について話す。
また、3部(2時10分~)では江良氏が再登壇し、『亜硝酸リチウムを用いた塩害、中性化、ASRの補修技術について』、最後の第4部(3時50分~)では日本ペイント販売(株)の中丸大輔氏が『コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて』をテーマに講演する。
なお、同フォーラムは土木学会認定プログラムとして4.8単位が取得可能。
参加申し込み等は協会のHP(http://www.j-cma.jp/)から行うことができる。