プレス情報
2013年04月25日 九建日報
全国25力所で開催 構造物の補修等フォーラム
一般社団法人コンクリートメンテナンス協会(JCMA、徳納武使会長)は、『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2013』を来月8日の福岡フォーラムを皮切りに全国25力所で開催する。同フォーラムは土木学会認定CPDプログラム(3.5単位)、参加費は無料。
笹子トンネル天井盤落下事故をうけ、コンクリート構造物の点検から補修補強にいたる一連の維持管理技術の重要性が再認識されているなか、JCMAではコンクリー卜構造物の維持管理技術に関するフォーラムを全国各地で毎年開催している。
昨年までは補修の基本に重点を置いて講演していたが、本年度のフォーラムでは補修工法選定の考え方や適用性を中心に解説。江良和徳氏(工学博士、極東興和)が『コンクリー卜の劣化と補修工法選定の考え方』、中丸大輔氏(コンクリート診断士、日本ペイント販売)が『コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて』と題し、講演する。
後援は、土木学会、日本材料学会、日本コンリート工学会、プレストレストコンクリート工学会、九建日報社など。
各会場と日程の確認、参加申込み等はJCMAのHP(http://www.j-cma.jp/)から行うことができる。
九州地区の日程と会場などは次のとおり。
▽5月8日・福岡フォーラム(都久志会館・福岡市)▽9日・北九州フォーラム(TKP小倉シティセンター・北九州市)▽7月4日・熊本フォーラム(熊本県教育会館・熊本市)▽5日・大分フォーラム(総合社会福祉センター・大分市) ▽18日・佐賀フォーラム(佐賀市文化会館・佐賀市)▽19日・長崎フォーラム(長崎県建設総合会館・長崎市)。