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コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報
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2024年8月7日 建設新聞社 コンクリートメンテナンス協 約400人が長寿命化への事例学ぶ 仙台でフォーラム2024

2024年8月7日 建設新聞社 コンクリートメンテナンス協 約400人が長寿命化への事例学ぶ 仙台でフォーラム2024

2024年8月7日 建設新聞社 コンクリートメンテナンス協 約400人が長寿命化への事例学ぶ 仙台でフォーラム202024年7月31日建設速報社 健康寿命を延ばし脱炭素社会に寄与 コンクリート構造物補修補強フォーラム 約200名が講演に耳を傾ける―JCMA | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会
 コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)は1日、「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2024~持続可能の未来を築くための実践的アプローチ」を仙台市の仙台国際センターで開いた。約400人が参加し、構造物長寿命化に向けた最新事例などを学んだ。
 冒頭、徳納会長は「コンクリートは二酸化炭素を多く排出することから、建設分野におけるカーボンニュートラルへの取り組みは喫緊の課題となっている。コンクリート構造物の維持管理分野に目を向けると、インフラ長寿命化計画に基づいた点検、調査、補修のメンテナンスサイクルが定着しつつあり、ますます重要度が高まっている。今年のフォーラムではコンクリート構造物の維持管理業務に携わる技術者の皆さまに光明になる内容を提供できるよう努めていく」と話した。
 このフォーラムはコンクリート構造物の健康寿命を伸ばすための維持管理の考え方、調査点検技術、補修・補強技術に関する実践的な内容を具体的に紹介するもの。土木学会認定のCPDプログラムとなっている。今年は①コンクリートの劣化機構を理解して維持管理に活かす=江良和徳氏(コンクリートメンテナンス協会技術委員長)②電気防食技術と施工実例の紹介=鹿島篤志氏(CP工法研究会、エルガード協会)③亜硝酸リチウム設計・施工指針(案)の解説と活用=江良和徳氏④持続可能なコンクリート構造物を可能とする非破壊検査・点検技術=真鍋英規氏(CORE技術研究所)⑤持続可能な未来を築くJーティフコム=田村浩氏(Jーティフコム施工協会)ーがそれぞれ講演した。
 なお、東北では9月26日に秋田市で「秋田ミニフォーラム」を開催する。会場は秋田市にぎわい交流館AU(あう)多目的ホールで、定員は250人。