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コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報
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2024年7月12日中建日報 コンクリートメンテナンス協会  松山市で年次報告会  全国の協会員約60人が情報交換

2024年7月12日中建日報 コンクリートメンテナンス協会  松山市で年次報告会  全国の協会員約60人が情報交換

2024年7月12日中建日報 コンクリートメンテナンス協会  松山市で年次報告会  全国の協会員約60人が情報交換 | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会
 亜硝酸リチウムによる「リハビリ工法」など、適切なコンクリート補修技術の補修に取り組んでいるコンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)の年次活動報告会が6月27日に松山市で開かれ、約60人が出席。現在開催中の全国フォーラムの状況などを報告したほか、懇親会では全国から集まった協会員が活発な情報交換、意見交換を行うなど親睦を深めた。
 年次報告会は、総会への出席が難しい全国各地の会員への配慮から、日本コンクリート工学会(JCI)の年次大会等に合わせて毎年開いているもの。昨年は福岡市で開催した。
 前半の技術広報委員会の活動報告では、十河茂幸顧問(近未来コンクリート研究会)が特別講演「コンクリート診断士資格取得のススメ」と題し、診断士資格の現状、取得方法について説いたほか、江良和徳技術委員長は昨年度全国16カ所で開催し、実会場で約5100人を動員、講演動画視聴が約1万4700回となった「コンクリート構造物の補修・補強フォーラム」の開催結果などについて説明。
 また、後半の年次活動報告会で徳納会長(福徳技研)は、建設業が維持管理及び脱炭素社会への対応といった転換期を迎えていることを念頭に、「われわれは常に時代の変化に敏感に対応し、技術を高めて社会インフラの維持管理への貢献を目指す。ともに技術を磨き、持続可能な社会構築に貢献しよう」と決意表明し、峯松昇司副会長(井上建設)は、先日開かれた第14回総会での決議内容などを報告した。
 このほか、京都大学名誉教授の宮川豊章は、特別講演「コンクリートの補修・補強で持続可能な未来を」の中で、塩害やアルカリシリカ反応、グラウト問題についての所見を披露した。
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