2023-02-06
広島県土木協会主催の「橋梁補修工事に係る詳細調査現地実習」が開催されました。
コンクリートメンテナンス協会の十河顧問が、健康寿命を延ばし、より経済的な橋梁調査について説明しました。
簡易測定法(クロキット法)による塩化物イオン量の測定、ドリル法による中性化測定、リバウンドハンマーによる強度測定等の必要性についてお話をしました。
大竹市・廿日市市の両市の土木担当職員の皆様が参加して熱心に見学しました。
利点として
・それぞれのデータにより劣化予測が出来る。
・5年に一度の定期点検の簡素化が図れる。
・簡易補修により劣化グレードを判定3から判定2にして経過観察で補修間隔を延ばせる。
が考えられます。
新年度は、小規模橋梁の補修方法まで検討したいと計画しています。