コンクリート構造物を対象とした亜硝酸リチウムによる補修の設計・施工指針(案)
コンクリート構造物を対象とした亜硝酸リチウムによる補修の設計・施工指針(案)
サイズ:A4 全190ページ 4,180円(税込・送料込)
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本書の目的
亜硝酸リチウムを用いた鉄筋コンクリート構造物の補修技術の概念に関しては、コンクリートメンテナンス協会発刊の技術資料にてとりまとめており、これを拠り所として既に多くの施工実績がある。しかし、これまでの亜硝酸リチウム関連の補修設計や施工対応は事務局や一部の協会員の経験によるところが大きく、今後の全国的な普及、展開を図るためには、さらに詳細かつ普遍的な指針として取りまとめることが急務である。
そこで、学識経験者および設計者、現場経験者など様々な立場から、亜硝酸リチウムに関する補修設計および施工の知見、研究成果、ノウハウ、経験を出し合い、「コンクリート構造物を対象とした亜硝酸リチウムによる補修工法の設計・施工指針(案)」としてとりまとめ、発刊する。本指針(案)は、コンクリートメンテナンス協会員はもとより、全国の発注者、設計者、施工者、研究者に広く活用してもらうことを目的とする。
編集委員会 委員構成
委 員 長 十河茂幸 (近未来コンクリート研究会)
幹 事 長 江良和徳 (極東興和㈱)
幹 事 徳納 剛 (福徳技研㈱)
峯松昇司 (井上建設㈱)
編集委員
竹田宣典 (広島工業大学) 濱崎 仁 (芝浦工業大学)
牛島 栄 (青木あすなろ建設㈱) 小椋明仁 (東京電設サービス㈱)
岡田繁之 (極東興和㈱) 真鍋英規 (㈱CORE技術研究所)
福田杉夫 (田島ルーフィング㈱) 須藤裕司 (日産化学(株))
勘田泰邦 (㈲シンワ技術)
アドバイザー
宮川豊章 (京都大学) 桝田佳寛 (宇都宮大学)
添田政司 (福岡大学) 松田 浩 (長崎大学)
鎌田敏郎 (大阪大学) 久田 真 (東北大学)
小林孝一 (岐阜大学) 上田隆雄 (徳島大学)
久保善司 (金沢大学) 山本貴士 (京都大学)
黒田 保 (鳥取大学) 井上真澄 (北見工業大学)
李 春鶴 (宮崎大学) 富山 潤 (琉球大学)
川﨑佑磨 (立命館大学) 櫨原弘貴 (福岡大学)
高谷 哲 (京都大学) 平田隆祥 (㈱大林組)
谷口秀明 (三井住友建設㈱) 野村昌弘 (㈱野村昌弘の研究所)
内田博之 (㈱鴻池組)
堀 孝廣 ((一社)コンクリートメンテナンス協会 顧問)
目次
【共通編】
1章 総則
1.1 適用の範囲
1.2 本指針(案)の構成
1.3 用語の定義
2章 亜硝酸リチウムの特性
2.1 亜硝酸リチウムとは
2.2 亜硝酸リチウムによる鉄筋の腐食抑制効果
2.3 亜硝酸リチウムによるASRの膨張抑制効果
2.4 亜硝酸リチウムの品質
2.5 亜硝酸リチウムの安全性
3章 亜硝酸リチウムを用いた補修工法選定の考え方
3.1 塩害による鉄筋腐食の抑制を目的とした補修の考え方
3.2 中性化による鉄筋腐食の抑制を目的とした補修の考え方
3.3 ASRの膨張抑制を目的とした補修の考え方
【工法別マニュアル編】
1.亜硝酸リチウム併用型表面含浸工法の設計・施工
1章 総則
2章 使用材料
3章 設計
4章 施工
5章 施工管理基準
2.亜硝酸リチウム併用型表面被覆工法の設計・施工
1章 総則 7
2章 使用材料
3章 設計
4章 施工
5章 施工管理基準
3.亜硝酸リチウム併用型断面修復工法の設計・施工
1章 総則
2章 使用材料
3章 設計
4章 施工
5章 施工管理基準
4.亜硝酸リチウム併用型ひび割れ注入工法の設計・施工
1章 総則
2章 使用材料
3章 設計
4章 施工
5章 施工管理基準
5.亜硝酸リチウム内部圧入工法の設計・施工
1章 総則
2章 使用材料
3章 設計
4章 施工
5章 施工管理基準
6.簡易型亜硝酸リチウム内部圧入工法の設計・施工
1章 総則
2章 使用材料
3章 設計
4章 施工
5章 施工管理基準
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