プレス情報
2013年04月10日 中建日報
山口は5月10日、広島6月6日 全国25カ所補修・補強フォーラム
(一社)コンクリートメンテナンス協会(JCMA、徳納武使会長)は毎年全国各地で開催し、好評を博している『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2013』について、5月8日の福岡フォーラムを皮切りに全国25カ所で開催する。後援は(公社)土木学会、(公社)日本コンクリート工学会など。
コンクリート構造物維持管理の重要性が高まりを見せる中、同フォーラムは参加者数、開催箇所ともに毎年増加しており、今年のフォーラムではこれまで重点を置いてきた補修の基本事項に加え、それぞれの要求性能を満たす材料・工法選定の考え方や適用性についても詳しく解説が行われる。
講師は第1部『コンクリートの劣化と補修工法選定の考え方』(午後1時~4時)を江良和徳氏(工学博士、極東興和)、第2部『コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて』(午後4時10分~45分)を中丸大輔氏(コンクリート診断士、日本ペイン卜販売)が担当する予定で、名古屋フォーラムには特別講師として京都大学大学院の宮川豊章教授が登壇する。
中国5県の日程と会場は、5月10日・山口フォーラム(定員90人、山口県セミナーパーク)、28日・島根フォーラム(定員100人、松江テルサ)、29日・鳥取フォーラム(定員100人、とりぎん文化会館)、30日・岡山フォーラム(定員80人、岡山コンペンションセンター)、6月6日・広島フォーラム(定員200人、南区民文化センター)。いずれも参加は無料だが、定員に達し次第締め切る。
なお、各フォーラムはいづれも土木学会のCPD認定プログラムとなっており、3.5単位が取得可能。
各会場と日程の確認、参加申込等はJCMAのHP(http://www.j-cma.jp/)から行うことができる。