2019/05/11 山口フォーラム
山口県産業技術センター 多目的ホール
〒755-0152 山口県宇部市あすとぴあ四丁目1番1号
参加申し込み:175名
参加者:155名
(うち発注者:14名)
参加率:88.6%
10:00~10:05 挨拶・趣旨説明
瀬原洋一氏(山口県コンクリート診断士会会長 所属:常盤地下工業㈱)
100人定員で募集をしたが、すぐに100人を超した。
より多くの方に聴講頂きたいので、椅子だけの席を増やして150人定員にした。
ご不自由をかけますが、最後までよろしお願いします。
10:05~10:55 第1部
演題:「社会資本のメンテナンスについて考える」
講師:国土交通省 中国地方整備局 道路保全企画官 藤原 浩幸氏
70枚を超えるページを1時間で説明しました。
国の政策が盛り沢山なことが分かりました。
11:00~12:00 第2部
演題:「長寿命化のための点検要領」
講師:十河 茂幸 先生(JCMA顧問 近未来コンクリート研究会代表)
「小規模橋梁の点検要領」の製作に3年間取り組んできました。
本年度のフォーラムに間に合うように製作しました。
その点検要領製作の背景とその内容について説明しました。
12:50~13:35 第3部
演題:「プレストレストコンクリート構造物の有効な維持管理」
講師:真鍋 英規 氏((株)CORE技術研究所)
PCの点検はRCの考えは適用できません。
まずは違いを理解して、構造を理解して、そして点検技術を説明しました。
13:35~14:45 第4部
演題:「鉄筋腐食の観点からみた亜硝酸リチウムによる補修技術」
講師:江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
今年のテーマ「鉄筋防錆」の亜硝酸リチウムの適用工法について説明しました。
14:40~15:10 第5部
演題:コンクリート構造物のひび割れ画像診断支援システムの開発「ひびみっけ」の紹介
講師:川尻 洋平 氏(富士フィルム(株))
15:10~15:25 第6部
演題:「亜硝酸塩の有効的な工法の紹介」
講師:橋本 芳章 氏 (エス・エルテック㈱)
亜硝酸リチウムを使った工法について説明しました。
15:30~16:05 第7部
演題:セメント系補修補強材料の基礎知識~ひび割れ注入工法と断面修復工法を中心に~
講師:早野 博幸 氏 (一社)セメント協会)
今年はひび割れ注入と断面修復に特化して話をしました。
16:05~16:45 第8部
演題:「コンクリート塗装材の役割 ~視認性塗料と剥落防止塗料~」
講師:中丸 大輔 氏(日本ペイント(株))
有機系塗膜のコンクリートへの適用と剥落防止について話をしました。
司会進行
池末二郎氏(山口県コンクリート診断士会 所属:宇部セントラルコンサルタント㈱)